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自転車旅 尾道 

去年から再開した自転車旅。

今年の10月頭に広島県の尾道に行ってきました。

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自転車は輪行と言って、飛行機に受託手荷物として預けて運びます。

もちろん、そのままむき出しでは預かってくれません。前後輪とペダルを外した状態で輪行袋というものに入れます。上空の気圧の関係で念のためタイヤの空気も抜きました。

パンクなどした時のことを考えて、修理セットや最低限の工具を持っていくのですが、隅々まで検査されて持ち込み禁止のものがひとつありました。

それは、パンク修理に使うボンドです。禁止成分が含まれていたようです。戻ってくるまで一定期間保管してくれるようですが、面倒なので廃棄してもらいました。現地の百均で買えば良いし。


その後は特に問題なく広島空港に到着して、電車で尾道駅に到着。

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たまたま、この電車に乗ったんですが、車内には乗り鉄?撮り鉄?と思われる方達がカメラ片手にちらほら。

到着したホームにもそれらしき方達。

車体には「SETOUCHI MARINE VIEW」とあります。後から調べたのですが、どうやら観光列車のようです。

JRの紹介では
「丸窓から射す陽光、羅針盤や地図などで装飾を施された車内は、まるで客船のキャビン。
指定席にはゆったりとしたソファーも設置されリゾート気分を満喫できます。
忠海~安芸幸崎駅間では海岸のすぐそばを走るため窓いっぱいに紺碧の海がひろがり、まさにマリンビュー。船旅気分もさめないままに、列車は目的地へと到着します」

2005年から運行しているようですが、今年の12月22日で終了するようですね。偶然ですがラッキーでした。


この日は天気も良く、気温も高かったので汗だくで自転車を組み立てました。

尾道駅でパシャリ。生まれたばかりの赤ちゃんが中年と呼ばれる程の年月の昔に訪れたことがありますが、すっかり面影がなくなっていました。

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右端に写っているのが持ち込んだ自転車です。

GIANTのIDIOM 1という小径車なんですが、2012年モデルです。

このモデルが欲しくて、当然、新車では出回っていませんので、なんとか中古で手に入れました。

フレームのラインが私には美人に見えます。

状態はまあまあだったんですが、タイヤ、チューブ、ワイヤー、BB(ボトムブラケット)、チェーン、前後輪ハブのベアリングを交換しました。


で、尾道について早速向かうのは向島です。尾道水道を船で渡ります。

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そうそう、今回の旅の目的を言ってませんでしたね。

尾道、向島と言うとサイクリストでは瀬戸内のしまなみ街道が有名ですが、今回はそうではありません。

今で言うと、「聖地巡り」です。実はリベンジなんです。

私は角川映画が好きで、それこそずいぶん昔になりますが、大林宣彦監督の尾道三部作のファンでした。

その中でも富田靖子さん主演の「さびしんぼう」が当時の私には心に刻まれる映画でした。

なので、映画公開から数年後に尾道を訪れたのですが、残念ながら不満足な結果になってしまいました。

そんな、思いを胸に久しぶりに尾道を訪れました。


まずは、向島に渡って自転車で散策します。時間にして1時間くらいでしょうか。富田靖子さん演じる百合子の家の近所までは距離がありすぎるので断念。

帰りの船から。数人のサイクリストが乗船していました。

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初日は、この後、尾道ラーメンやカキをいただき、早々にホテル向かいました。本番は明日です。

尾道のホテルはすべてそうなのかは知りませんが、自転車を館内に持ち込めます。やっぱり、しまなみ海道を走る目的で来る方達が多いんですね。

温泉にゆっくり浸かって疲れを癒し、明日にそなえます。


そして、二日目。

最初に向かうのは、「さびしんぼう」の舞台になった「西願寺」を目指します。駅からは結構距離があり歩いたら30分はかかります。

以前の記憶が全くないので、新鮮な気持ちで坂道を上ります。

今は便利ですね。スマホがあるので難なく目的地に到着しました。

入口の階段です。

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やっと来られた。さあ、上ってみましょう。

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反対側から見てますが、この木の幹の太さが歳月の長さを物語っています。

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スクリーンショット (27)



お寺から少し下った所がこの場所です。

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スクリーンショット (20)



来た道とは違う坂道を下っていくと、長年記憶の片隅に残っていた風景がありました。

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以前来た時に、小雨が降る中この道を歩いて通ったことがあります。

たどり着けなかったけど、近くまで来ていたんだ。そのことが瞬時に分かったときは、何とも言えない郷愁に近い思いでした。
上りをまっすぐ行けばたどり着けたのに、途中で曲がってしまったんだね。




「西願寺」の後は、尾道駅を起点に反対側にある神社に行ってきました。

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御袖天満宮の石段です。

映画「転校生」の中で男の子と女の子が転げ落ち、男女が入れ替わったシーンです。

この後に、もう一か所行きたいところがあって探したんですが、情報が不確かで行き着けませんでした。

それは映画「ふたり」に出てくる石田ひかりさんが通学の時に電柱と塀の間を通り抜けた場所 です。

2-3時間、尾道の石段を上り下りし探しましたが、足も悲鳴をあげてきたので断念しました。

そう何度も来られる場所ではないので残念です。


この後は、ケーブルカーに乗って山頂から尾道水道の風景を堪能したり、映画資料館に行ったり、商店街を散策し二日目を終了しました。


この日泊まったホテルから望む尾道水道。

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三日目。

今日は帰る日です。せっかく自転車を持ってきたので、広島空港まで自転車で行きます。距離にして20kmちょっと。

とろとろ走って2時間くらいの予定です。

帰路便は15時くらいでしたので、かなり時間に余裕がありますが、空港内で一杯でも二杯でも三杯でも四杯でも五杯でも(以下略)やって時間つぶしすることにします。


こんなのどかな道を走り

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自分との戦いの峠を上り

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工事中で粉塵舞うトンネルを抜け

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広島空港に到着しました。

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2時間の予定が3時間以上かかりました。

広島空港は標高の高いところにあり、残り2kmずっと上り坂でした。

ストレートハンドルではきつい。


でも、その後の一杯は最高でした!


では、また来年。





ひとりごと。

水槽のイメージはあるけど、まだまだ先かな・・・

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